FXでの売買取引について



hiurerehre FXは外国為替市場の為替相場を舞台に、異なる2つの通貨をお互いに売買しながら、その為替差益を求めていく投資取引になります。

為替相場のレートの変動を利用していく為、一連の流れとして、FX取引業者に新規の注文を入れて通貨を保持し、為替レートの変動を待って通貨の価値を変動させ、価値の変わった通貨に決済注文をして、利益ないし損失を確定させていく、ということを繰り返して行っていきます。

この際の通貨の保持すること、または保持した状態にあることを「ポジション」といい、ポジションを持つ、ポジションを解消する、ポジションを立てるというようにして使っていきます。
またこのポジションには、通貨を買う注文から保持した「買いポジション」もしくは「ロングポジション」と、売る注文から保持した「売りポジション」もしくは「ショートポジション」という言い方もあり、それぞれのポジションがどのような状態で保持され、どのような状態にあるかを言い示す場合もあります。

買いポジションの場合は、「安く買って、高く売る」という動きを持って利益を求めていきます。
例えば、1ドル100円という為替レートがあった場合、これに買いポジションをとっておき、レートが1ドル150円に変動した所で決済注文をいれてポジションを解消すれば50円の利益が出るという仕組みになっています。

売りポジションの場合は、「高く売って、安く買い戻す」という動きで利益を求めていきますが、この場合は買いポジションよりも少しややこしくなります。
例えば、先と同じように1ドル100円という為替レートがあった場合、これに売りポジションを取ります。
売りポジションを取る場合は、FXの取引業者から1ドルを借り、それを売って100円を手に入れることになります。
しばらくして為替レートの変動があり、1ドルが50円になったとします。これにより通貨の価値が変わったので、決済注文を入れてポジションを解消すれば、1ドルと50円が手に入ることになり、FX業者から借りていた1ドルを返却すれば50円の利益が出るという仕組みになっています。


このような事により、FXでは「買い」から入る注文も、「売り」から入る注文も入れることができるために、為替レートが上昇方向に動いていっても利益を出せますし、下降方向に動いていっても利益を出すことができるのです。

また、ウリであっても買であっても、ポジションを持っている状態は常にリスクを抱えている状態だという事も理解しておきましょう。
新規注文を立てる前と、決済注文を立てた後は、ポジションがないので、いくら為替レートが変動をしたとしても、利益にも損失にもなりません。
しかし、ポジションがある場合には、この為替レートの変動が通貨の価値を大きく変えていきます。
つまり、ポジションを持っている状態は不安定でリスクをはらんでいるという事を知っておく必要があります。
また、逆説的な話なりますが、ポジションはその価値いくら利益が出たとしても、損失を含んだとしても、決済をするまでは利益も損失も確定しません。これを評価損益と言い、その方向性により含み益、含み損といいます。

FX取引は、通貨を売買し、そこに利益が生まれるのを待ち、決済をして利益確定をしていく取引ですので、このポジションという考え方をしっかりと理解することをお勧めします。